どーも、セカンド喪女FP心理士 徒花です。
こちらの記事で、孤独な生活から抜け出すためには100万円貯めることを目標にすべきとお話ししましたが、その準備としてまずは部屋を綺麗に片付けることをオススメしています。
「部屋の乱れは心の乱れ」
という言葉があるように、部屋が散らかっていると気分が下がりますよね。逆に気分が下がっているから部屋が散らかるとも言えます。
実際わたしも散らかった部屋で過ごしていた時は貯金ゼロでしたが、部屋を片付けることで生活が整い、支出が減って収入が増え、結果的に資産運用を始めることができました。
今はFPの資格も持っていますが、かつてはとにかくだらしなかったので、友達からはわたしがFPになる日がくるなんて信じられないと言われるほどです(笑)
インテリアにこだわったら人生変わった
そんなわたしも最後の失恋して二年間ほど何もやる気が起きず、怠惰な生活を送っていました。
毎秒彼のことを思い出しては何も手につかず、もちろん部屋の掃除もできずにめちゃくちゃな状態でしたが、二年経ってようやく、せめて家にずっといるなら部屋をオシャレにしたいと思い立ち、本棚にしていた白いカラーボックスをコンテナボックス風にペイントしました。
それが大満足の仕上がりになったことをきっかけにdiyにハマり、あらゆる家具をペイントし、部屋の壁紙も自分で変え、カーテンやラグ、テーブル、椅子も新調してパリ風のオシャレルームにしました。
タオルや部屋着、パジャマ、スリッパなども部屋の雰囲気に合わせると更にモチベーションが上がりました。
オシャレな空間だと散らかしたくなくなる
特に掃除や片付けが苦手な人は私と同じようにインテリアにこだわると効果的です。
自然と部屋を汚したくないので片付けることが習慣化します。
それに気づいたわたしは、トイレやキッチンの壁紙、フロアマットの張り替え、くたびれたタオルや電化製品も買い換えました。
そうすると今度は部屋の美観を損なうようなものは置いておきたくなくなるため、余計な買い物をしなくなり支出が減っていきました。
見えないところも整理したくなる
部屋の美観が良くなると、クローゼットや冷蔵庫など今度は見えないところも整理したくなります。
実際に整理を始めると永らく着ていない服や履いていない靴、使っていないバッグ、ゲームソフト、DVD、本など色々出てきて自分に必要のないものが場所をとっていたことに気付きます。
不要品は捨てるorメルカリに出品する
クローゼットから出てきた、明らかに使えない不用品は捨てます。
もちろん思い入れのあるものは残しておいて構いませんが、特別な思い出はそう多くはないはずです。
そして、まだ使えそうなものならメルカリに出品します。
自分にとっては不要なものも誰かにとっては必要なものである場合があります。
不要品は資産です。
誰かからもらったものでもまだ使えるなら思い切って売りましょう。
わたしは、父から誕生日や就職祝いにもらったブランドものの靴や財布なども、使ってないものは売りました。
貰い物だからと使わずにクローゼットに眠ったままにしておくより、お金に還元してわたしの生活が豊かになる方が父にとっても良いはずです。
それが出来れば、誰かに要らないものを貰った時も資産をもらったことになります。
最初は後ろめたいかもしれませんが、そんなのすぐ忘れます。
そして、それを必要としている誰かの元にわたり、実際にはみんながハッピーになれるのです。
何かの節目で貰いがちなハンドクリームなども、使わないのでかつてはガッカリしてましたが、今では”お小遣いもらえたラッキー♪”と思います。
わたしも元々こういう性格だったわけではなく、むしろ貰ったものは処分できないタイプでしたが、生活が整い始めたことで合理的な考えができるようになりました。
ちなみに、不要な洋服が大量にある場合は全部売れるまで家に置いておくことになってしまうため、よほどいいものでない限りは、まとめてリサイクルショップに持っていく方が得策です。
わたしは眠っていた不用品で20万円程度稼ぎました。
梱包や購入者とのやりとりが億劫に感じるかもしれませんが、副業と考えれば不要品販売はとても楽な仕事です。
使っていないキャッシュカードやクレジットカードの整理に行き着く
部屋が片付く喜びに目覚め始めると、片付いていないところを探し求めるようになります。
部屋、クローゼット、トイレ、キッチン全部片付いてしまい、次に片付けられるところを探していると、カードケースにたどり着きました。
使っていないキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードが大量にあったため、使っていないものを捨てようと、キャッシュカードの残高を調べたところ、なんと、使っていない銀行口座に2万円ほど入っていました。
今のわたしなら大したことない額ですが、貯金がほとんどなかった当時のわたしにとってはとても大金でした。
そしてポイントカードや行っていない病院の診察券、クレジットカードは解約後、切り刻んで全て捨てました。
部屋の片づけをしたことにより、簡単に22万円稼ぎました。
スマホデータ、人間関係の整理をする
部屋の片づけが済んでしまうと、スマホデータにたどり着きます。
余計なメルマガの配信停止、使っていないアプリやブックマークの削除、そして容量をくっている大量の写真や動画に残る思い出たち…
世にも奇妙な展開になってきましたが、自分に必要のないと感じる人間関係の整理です。
わたしはこの時点で自分が新しく生まれ変わってきたのを感じ、過去の自分に関わった人たちの存在が疎ましく思い始めました。
そしてその時点で連絡をとっていない人たちはもう必要ないと見做し、かつては仲が良かった人も含めてラインの友達登録を削除し、残ったのは家族、職場の人含めて18人になりました。
この域に達すると余計な人間関係は余計な支出に繋がると感じるようになり、ひとりでいることが怖くなくなります。
資産運用を始める
部屋がおしゃれになり、片付き、不要品がお金に変わり、人間関係も整理し、支出が減って収入が増えたことによりもっとお金を増やしたいと考えるようになったことで、わたしはようやく資産運用のスタートラインに立ちました。
まとめ
部屋のインテリアにこだわったことで生活が整い、だらしない自分から脱却することができたのです。
わたしは自己啓発本に書かれているような考え方を変えるトレーニングなどでは考え方は変わらないと思います。
まずは形から、行動から変えることで考えは変わっていきます。
是非みなさんもまずはインテリアにこだわってみてください!